「細長いスペース。けれど、部署間のミーティングが活発にできるレイアウトはないだろうか」というO社様。
周囲に、窓のスペースが広くとられており、採光をとりやすい開放的なスペース。
ご要望として、大量の参考書類などのストックがスタッフ全員が利用しやすいように、書類調べができるスペースを設けたいとのこと。
そのため、収納部分を確保し、全体の見通しのよさを損なわず、機能に応じたスペースの区切りを持たせるには、ということでレイアウトを作成しました。
大量の資料もたっぷり入るストックヤードを設けて、手前には大きなテーブルを配置。テーブルに資料を拡げて打ち合わせをしたり、一人で考え込むのにも最適なスペースです。
あれこれと入れていくうちに、どうしても雑になりがちなストックヤードですが、保存箱や、フォルダを統一させることで見た目にもすっきりとまとまった収納をすることができます。
窓側の壁にも、窓までの高さの収納スペースを設けて採光を確保したまま収納力をUP。壁と似たカラーを選ぶことで、全体の統一感もくずすことなくレイアウトできます。。
また、パネルの代わりに、仕切りとして置いたロッカーも、事務所の見通しとレイアウトデザインを考え、高さを統一させています。全体的に低い家具を配置することで、開放的な雰囲気を崩すことなく、収納スペースも確保できます。
作業デスクは製作サイドと営業サイドとして分かれていますが、中央にミーティングテーブルを配置したことで、打ち合わせスペースを確保しています。
パネルなど、視界を遮るものでのスペース分けではないので、部署間での互いの行き来をしやすくすることができます。
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多くのオフィスレイアウト会社では、レイアウト料は無料!というところが多い。せっかくならば、数社からレイアウト案を提出してもらい、比較検討するというのも手。デザイナーによって、得意不得意が無いとは言い切れないため。
会社がイメージするオフィス像に一番近いオフィスレイアウトをしてくれるのはどこか、を見極めるのも大事なポイントですよね。そこで、自分達の意見に耳を傾け、よりよい提案をしてくれるレイアウト会社を選びたいものです。