オフィスチェアにこだわるオフィスレイアウト

オフィスチェアにこだわるオフィスレイアウト-オフィスレイアウトのヒント

オフィスチェアは作業の内容によって選択肢が変わる?

高機能チェアは、ロッキングの調節ができたり、肘掛の調節ができたり…と前傾にも後傾にも対応という種類もありますが、調節できる幅は様々。やはり、自分の作業する姿勢に適したチェアを選ぶことがポイント。



オフィスチェアは、あなたの健康状態に影響する原因の一つ。

姿勢は人間の身体に大きく影響します。姿勢が正しくなければ、身体の機能はいつの間にか低下してしまいます。


立っているときよりも、座っているときの方が楽だと思いがちですが、そう感じるのは脚だけです。座っているときの方が、立っているときよりも、腰への負担は30%も大きいのです。

猫背で座っていると、背骨の形がゆがんで、内臓や背筋に負担をかけます。 肘掛のないチェアは、肘や腕が不安定になり、肩こりの原因となります。 腰に負担をかけないためには、背もたれに腰をピッタリつけて座るようにします。


ただし、いくらよい姿勢でも、同じ姿勢を続けると、同じ場所に負担がかかるので、疲れてしまいます。姿勢をこまめに変えることも、正しい座り方のポイントといえます。



いたれりつくせりの高機能チェアでも、100%使いこなすことは意外とムズカシイです。

役員室のレイアウトにも重宝な、一見、豪華に見える革張りチェアは、背中が蒸れ、お尻が前に滑るという欠点があります。背部と座部が一体となってロッキングするタイプのチェアは、上体をそらすと座面の前方が持ち上がるので、ふとももの裏側を圧迫してしまいます。低価格タイプのチェアに多い、背部だけがロッキングするチェアは、上体のみをそらすので、満足したリラックス感を得ることが難しく、お尻が前の方にずれてしまうので、腰を支えることができません。 普段何気なく座っているオフィスチェアは、腰痛や肩こりなどの健康維持に大きく関わっているのです。


高機能チェアは、パソコン作業に対するワーカーの身体の負担に対応するように設計されています。腰部を支え、背骨が理想的なS字ラインを描くようにすることによって、長時間作業に耐えられるようにつくられています。また、お尻がずれにくい形状やスムーズなリクライニング機能、そして、腰を強固に支えるランバーサポート機能を持つチェアが、ワーカーに支持されているようです。


オフィスチェアは大きく分けて、前傾姿勢タイプと、後傾姿勢タイプに分類できます。 前傾姿勢タイプは、立ち上がることが多い方や、勉強や筆記作業、書類を読むといった作業の多い方に向いています。 後傾姿勢タイプは、思考作業が多い方や、パソコン画面を見ながらの作業の多い方に向いています。

この違いを考慮して部署レイアウトを進める会社も多くなってきたようです。


座り心地が良い、悪いという判断は感覚的であり、個人の体格によってもずいぶん体感が異なります。ぜひ、レイアウトをイメージしやすいショールームで各メーカーの高機能チェアを試座し、ご自分のワークスタイルとお部屋のレイアウトに最適な1脚を見つけましょう!


よくレイアウトで使われている日本のワークデスクは天板の低いものが多いですが、チェアの多くが外国製のため高い天板を想定した作りになっています。レイアウトデザイン上の見た目だけではなく、机の高さとイスの調整幅が合っているかなどを考慮して、チェアをレイアウトしていく必要があります。そうして選んでいくと、結局、デスクとチェアのバランスがよく、レイアウトもまとまるようです。

試座する際に、実際の自分のデスクの高さを測り、簡易的にレイアウトしてみてチェアが合うかどうかをチェックしましょう。チェアをレイアウトのポイントにしてもステキです。


部署ごとに前傾・後傾と、作業によってチェアの機能を選択し、レイアウトしていくのも良いでしょう。

また、カラーで部署を分けるレイアウトなどでは、チェアの色もテーマカラーの一つになります。レイアウトをする際に、事務家具を選ぶように、チェアにもこだわってみませんか?





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