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上表は、過去の事例をもとに作成した、1人あたりのオフィスリニューアルの概算費用です。
【備品】にかかる費用は、標準的には、デスク3万円、チェア3万円、収納庫6万円、会議設備5万円、その他3万円として、1人当たり20万円程度と考えられます。
「6名のオフィス」の事例では、備品総額は120万円(1人あたり20万円×6名)となっています。「12名のオフィス」の事例では、既存備品の半分以上を新規オフィスで活用し、1人当たりの費用を抑えたので、備品総額は120万円(1人あたり10万円×12名)でおさまりました。
【内装工事】には、タイルカーペット工事、パーティション工事、ブラインド工事などが含まれます。これらの工事費用として、「6名のオフィス」の事例では、45万円(1人当たり75,000円×6名)かかりました。「18名のオフィス」の事例には、OAフロア工事270万円(1人あたり15万円×18名)、などが含まれています。
【電気工事】には、コンセントボックス、OAタップ、ケーブルなどの資材費のほかに、配線工事費用が含まれます。「6名のオフィス」の事例の費用は、12万円(1人あたり2万円×6 名)となっています。電力容量に問題がない場合は、近場のコンセントから電源を確保しますが、容量が不足している場合は、オフィスのレイアウトデザインにしたがって、分電盤から電力線を引っ張ってくる必要があります。また、間仕切り工事にともない、照明器具の新設、移設(天井開口)や、空調機器の新設工事が必要となる場合があります。
【電話工事】には、電話機代や配線費用のほかに、主装置(データ)設定費用などが含まれます。「12名のオフィス」の事例では、主装置・電話機ともに新規交換し、504,000円(1人あたり42,000円×12名)の費用がかかっています。
【LAN工事】には、HUB、パッチケーブルなどの資材費のほかに、幹線配線費用、支線配線費用などがあります。オフィスのレイアウトデザインに従い、必要な箇所まで配線を伸ばします。これらを含めて、一般的には1人あたり25,000円程度の費用がかかります。
【引越し費用】には、車両費、養生費、資材費、作業員費などが含まれます。既存備品の種類や量により費用は異なります。また、日曜・夜間の引越しなど、条件によっては費用が割り増しとなる場合があります。
【廃棄費】には、引き取り費用と廃棄費用が含まれます。レイアウトのリニューアルにより不要となった備品だけではなく、引越しにともなって発生する、紙ゴミや金属ゴミなどの廃棄、また、再販売が可能な備品については、業者への買取を考慮します。
オフィスレイアウトすること
オフィスを効率的に使うためのレイアウト、働きやすい環境をレイアウトすることが第一。人が心地よいと感じる基本の要素を盛り込み、レイアウトしていきます。
レイアウトを業者に頼むことに、必要性を感じない方もいらっしゃるでしょうが、レイアウト業者は、レイアウト事例として様々なデータを持っているので、結果的に使いやすいレイアウト、効率的なレイアウトへの近道となります。
レイアウト業者によっては、物件探しから、レイアウトにあわせた家具まで全て手配してくれるところもあるので、レイアウト業者をうまく活用して、効果的なレイアウトを実現させましょう!
レイアウト業者の多くは、レイアウトデザインは無料というところが多く、またサイト内で、レイアウトをシミュレーションできるサービスを持つレイアウト業者もあります。
そうしたサイトでオフィスレイアウトについて考えてみませんか?