2024年12月13日にシャープから発売されたハイエンドスマートフォン 「AQUOS R9 pro」 が自宅に届いたので、早速使用してみた感想をお伝えしたいと思います。
ただし、発売直後ということもあって、現時点では 「AQUOS R9 pro」 が楽天モバイルの対応端末一覧には含まれていない状況です。
これから購入を検討されている方は、この点を踏まえた上で選択すると良いでしょう。
そこで、私の楽天モバイル回線のSIMを実際に 「AQUOS R9 pro」 に挿入し、外出先でネット回線が正常に利用できるかどうかを検証してみました。
その結果については、この記事内で詳しくご紹介したいと思います。
2018年に楽天グループに入社し、現在は楽天の広告事業部でマーケティング関連の業務に携わっています。
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カメラはLEICA（ライカ）が監修！シャープ AQUOS R9 pro
私は、AQUOS R9 pro の発売前にSIMフリー版を予約していたため、発売日である2024年12月13日に製品が自宅に届きました。
こちらが、実際に届いた製品の箱の外観です。
実際に箱を開けてみると、背面はこのようなデザインになっています。
特に印象的なのは、ライカが監修した1インチの大型センサーを搭載したカメラで、その存在感が際立っています。
レンズ部分には、しっかりと LEICA（ライカ） の文字が刻印されています。
つぎに、AQUOS R9 proのインターフェイスは以下の通りです。
AQUOS R9 proのスペック（仕様）
SIMフリー版 AQUOS R9 pro のスペックは以下の通りです。
| 製品名 | AQUOS R9 pro |
|---|---|
| 価格 | SIMフリー版：194,700円（税込） |
| サイズと重量 | 約 162㎜ × 約78㎜ × 約9.3mm（突起部除く） 約229g |
| OS | Android™ 14（発売開始時） |
| CPU | Snapdragon® 8s Gen 3 Mobile Platform |
| バッテリー | 5,000mAh（内蔵電池の標準容量） |
| 充電時間 | 約140分（ACアダプターSH-AC05使用時） ※Qi規格対応（チャージシェア対応） |
| SIM | nanoSIM／eSIM DSDV対応 |
| 接続端子 | USB Type-C |
| 生体認証 | 顔認証（マスク対応）、指紋認証「Qualcomm ® 3D Sonic Max」 |
| ディスプレイ | 約6.7インチ |
| メインカメラ（標準） | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値1.8レンズ[広角86°焦点距離23mm*7 相当] 1/0.98インチセンサー 全画素PDAF対応／光学式手ブレ補正 |
| メインカメラ（広角） | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.2レンズ[超広角122°焦点距離13mm*7 相当] 1/2.5インチセンサー PDAF対応 |
| メインカメラ（望遠） | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.6レンズ[36°焦点距離65mm*7 相当] 1/1.56インチセンサー 全画素PDAF対応／光学式手ブレ補正 |
| インカメラ | 有効画素数 約5,030万画素 CMOS F値2.2レンズ[広角84°焦点距離23mm*7 相当] PDAF対応/電子式手ブレ補正 |
カメラの設定をいじらずに、標準のズーム倍率で撮影したのがこちらです。
次にポートレート撮影したのが、以下の画像です。
撮影に自信がない人でもそれなりに綺麗に撮影できてしまいます！
楽天モバイルSIMも使える！AQUOS R9 proで電波測定
では、実際に楽天モバイルのSIMカードを使用して、データ通信が可能かどうかを検証した結果をご紹介します。
結論 として、楽天モバイル回線で問題なく利用することができました！
検証では、京王線の京王稲田堤駅付近で楽天モバイルの5Gを掴んだタイミングで電波測定を実施しました。
その結果、ダウンロードスピードは 200Mbps を記録しました。
非常に快適な速度で利用することができました。
楽天モバイルの公式サイトでは、現時点で 「動作確認済み」 の端末としてはまだ記載されていませんが、データ通信については今のところ問題なく使用できています。
また、通話に関しても楽天モバイル回線で繋がることが確認できました。
楽天モバイル回線でダイヤル「111」に電話をかけて実験しました。
発信して「接続試験は正常です」というメッセージが流れたため、問題ない状況です。
もちろん、楽天モバイルの無料通話アプリ「Rakuten Link」（ラクテンリンク）でも正常に利用できることが確認済みです。
その他の機能については、私自身も未確認の部分があるため、今後実際に使いながら問題点が見つかれば、記事で詳しくお伝えしていきたいと思います。
SHARP(シャープ) AQUOS R9 proとXiaomi(シャオミ) 14 Ultraとの比較
Xiaomi（シャオミ）14 Ultra と AQUOS R9 pro のサイズ感を比較してみました。
左側が AQUOS R9 pro、右側が Xiaomi（シャオミ）14 Ultra です。
本体のサイズ感はほぼ同じですが、カメラのレンズ部分の外枠は AQUOS R9 pro の方がやや大きく見えますね。
ポケットに入れたときの感覚も、どちらもほとんど変わりません。
ただ、個人的には AQUOS R9 pro の方がレンズの厚さ分、少しスッキリとした印象を受けます。
AQUOS R9 proはeSIMとnanoSIM（SIMカード）のデュアルSIMが可能
AQUOS R9 pro は、nanoSIM と eSIM をそれぞれ1枚ずつ挿入できるため、デュアルSIMでの利用が可能です。
これにより、2つの回線を同時に活用することができます。
nanoSIM を入れるスロットは、指で簡単に引き出せる仕様となっており、SIMカードピンが不要な設計が採用されています。このような細やかな配慮は、非常に便利で好感が持てます。
これにより、SIMカードを差し替える際に毎回ピンを探す手間が省け、手軽に操作できます。
まとめ
2024年12月13日発売のSHARP（シャープ）AQUOS R9 proのSIMフリーモデルに楽天モバイルSIMを挿して使ってみたレビューを紹介しました。
楽天モバイルの公式サイトでは、動作確認済み端末として公開されていないためご自身の判断で購入するか検討してみてください。
私の方ではデータ通信と通話において、利用できることが確認できたのでご紹介しました。
今後もAQUOS R9 proの実機レビューについて何かあればご紹介します。
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キャンペーンについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、ご参考にしてみてください。
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